2018-06-12 バスマスターエリート2018参戦記
皆様こんにちは、深江真一です。
今回のサビンリバー戦では、皆様の応援のおかげもあり、バスマスターエリートシリーズ参戦初年度で初シングル入賞の9位になることができました。
簡潔になりますが、今回のパターンをレポートしたいと思います。
サビンリバーは旧吉野川や利根川のような、潮の満ち引きで水位に変動があるタイダルリバーになります。
試合の4日間を通してキーになったのは、タイドの影響で水が動くタイミングによりいい所で釣りをできているか?というのが、単純ですがとても重要になっていました。
大阪湾ぐらいある広大なフィールドなのですが、エリートシリーズ参戦の猛者達は釣れるエリアの選択がバッティングしてくるので、どのタイミングでどこのスポットに入るかをきちんと見極める必要がありました。
今回のメインパターンは、ブロンズアイポップ60を使った試合展開になりました。ブロンズアイポップに出なくなってきたなと思ったら、ブロンズアイフロッグ60をベイトフィッシュのイメージで泳がしてフォローするといった状況でした。タイドの関係で表層に出にくくなるとスイミングヤマセンコー5“の3/16ozのテキサスリグで丁寧に探っていき、さらにスピニングでライトリグをいれ、リミットを揃えていきました。
あいにく4日目は自身にとっては好ましくないタイドだったのと、これまでのプレッシャーもあったので、リミットを揃えることができず順位を落としてしまいましたが、シングルに踏みとどまれたのでよしとしたいと思います。
タイダルリバーは、タイミングの見極めがとても重要になってきます。日本でもトップでの釣りが楽しい時期になってくると思いますので、タイドが動く際の魚の動きなどを見極めればいい釣りができるんじゃないかと思います。
エリートシリーズ5戦を終えて年間暫定順位は51位、クラシックの出場権利獲得が35位までなのでだいぶ近づきました。後半戦でもう少し順位を上げて出場権を獲得したいところです。
最後になりましたが、SNSやブログなど通じて応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。次戦以降でも良いご報告ができるよう、頑張っていきたいと思います。
フロッグタックル
ロッド:エクスプライド169H(シマノ)
リール:メタニウムMGL XG(シマノ)
ルアー:ブロンズアイポップ60(スプロ)
ブロンズアイフロッグ60(スプロ)
ライン:YGKプロトライン4号(YGK)
テキサスタックル
ロッド:エクスプライド172MH(シマノ)
リール:メタニウムMGL HG(シマノ)
ルアー:スイミングヤマセンコー5“(ゲーリーヤマモト)
フック:Gフィネス ハイブリッドワームフック4/0(がまかつUSA)
シンカー:タングステンバレットシンカー3/16oz
ライン:ナスリードレッドライン14lb(YGK)