2016-08-04 ザストロングパワーベイト
今回のザ ストロングパワーベイトは、真夏のリザーバー攻略編です。
この時期のリザーバーは、少しでも水温の低いバックウォーターや流れ込み、シェイドとなるオーバーハング直下や垂直岩盤にサスペンドする傾向があります。
この日は、昼からの撮影になったので、バックウォーターからスタート。するとバックウォーター手前でボケっとしているグッドサイズのバスの群れを発見。しかし、このエリアのバスはニュートラル状態で何を投げても反応しない状況でした。
このエリアのバスは早々に見切りをつけ、上流に上がって行くと沖に単体で浮いているバスを発見。
こう言った沖に浮いているバスは天才系のバスが多く、そう言ったバスに活躍するのがフラッシュJスプリット3″のI字引き。
フラッシュJスプリット3″は、ノーシンカーでも安定性がよく、またスリムなので天才系のバスも口を使わすことが出来ます。
ただ引き(I字引き)で喰ってくるバスは良いのですが、見にきても口を使わないバスには、トゥイッチを入れてやる事で、リアクション的に口を使わせることが出来ます。
この時、頭の部分にワーム&チャンク ペイントで、自分のルアーの位置が分かるようにバイトマーカーの印を入れてやることが釣果アップの秘訣でもあります。
この日もトゥイッチを入れてやることで、天才系バスに口を使わせることが出来ました。この時、少しでも飛距離を稼ぎたいので、PEライン(Gソウル アップグレード X8 0.6号)にリーダーフロロ(1.2号)を取るのがベストだと言えます。
この日は、急な大雨でバックウォーターに濁りが入り、バックウォーター手前にいたグッドサイズのバスがエサを取りにバックウォーターに差した状況でした。
こう言った時に活躍するのがビビッドクルーズ+スイムベイトシンカーで、流れの中にビビッドクルーズを通してやることで、上流から流れて落ちてくるアユなどを待つ、グッドサイズのバスを連発することが出来ます。
やはり読みが的中で、バイトが連発。しかし、バラシの連発。ストロングパターンに行きついていただけに悔しいロケになりましたが、是非参考にしてみてください。
今回の模様は、8月10日配信(第二水曜日)のザ ストロングパワーベイトVol.111で配信予定です。
フラッシュJスプリット タックル
ロッド | ブラックレーベル 631ULFS (ダイワ) |
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リール | イグジスト 2003F-H(ダイワ) |
ライン | Gソウル アップグレード X8 0.6号(YGKよつあみ) |
リーダー | フロロ 1.2号(YGKよつあみ) |
ルアー | フラッシュJスプリット3″(フィッシュアロー) |
バイトマーカー | ワーム&チャンク ペイント(フィッシュアロー) |
フック | SSフック #1(デコイ) |
ビビッドクルーズ170 タックル
ロッド | スティーズ STZ-701MHFB-SV(ダイワ) |
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リール | ジリオン SV TW1016SV-SH(ダイワ) |
ライン | Nウォーカー ドレッドライン フロロ16lb(YGKよつあみ) |
ルアー | ビビッドクルーズ170(フィッシュアロー)+ スイムベイトシンカー 20g(フィッシュアロー) |