BASS FIELD REPORT

BASS FIELD REPORT

ザ ストロングパワーベイト「Vol.94」「フラッシングミドストでビッグバス編」

Pocket

今回の模様は、2015年3月12日(第二木曜日)配信予定の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.94 です。

今回のザ ストロングパワーベイトは早春のビッグバスパターンでもあるフラッシュJの「フラッシングミドストでビッグバス」!

この時期のバスは水温の上昇を求めてバックウォーターに集まります。水温10℃を境に湖は”春モード”に突入します。この日も水温が10℃になっていたので、”春モード”だと思ってシャローエリアをスイムベイトで強気で流していたのですが、2時間たってもチェイスすらない状況でした。

ザ ストロングパワーベイト「Vol.94」「フラッシングミドストでビッグバス編』


そこで、フラッシュJを使ったフラッシングミドストにチェンジ。

この時期(早春)のバスはサスペンド傾向にあるので釣るのが難しく、今まではサスペンドミノーやサスペンドシャッドなどを、「止めて」、「見せて」、「喰わせる」と言った感じが定番だったのですが、スレたバスが多くなった現代のバスには、アクション時の”音”やぶら下がった違和感のある”トレブルフック”がついた”プラグ系”では、なかなか口を使ってくれません。

そこで活躍するのが、ワームならではの”ナチュラルさ”(無音)とプラグ並みの”アピール力”を持ったフラッシュJによる”フラッシングミドスト”になります。

このフラッシングミドストは着水した瞬間からロッドアクションで、ロールアクションを出すので、”フラッシング”と”波動”でバスにアピールする早春(サスペンドバス)の最終兵器だと言えます。

ザ ストロングパワーベイト「Vol.94」「フラッシングミドストでビッグバス編』

その上、ジグヘッドなのでロールさせながら落として行くことが出来るので、バスのいる水深に必ずルアーが通るので、カウントしながらアクションさせていると、どの層にバスがいるかが分かります。

またフィールドの水質に合わせてシルバーアルミ、ゴールドアルミ、オーロラアルミを使い分けることで、あらゆるフィールドに対応します。

基本的にクリアウォーターからスティンウォーターではシルバーアルミ、マディーウォーターではゴールドアルミ、スレたフィールドやアルミホイルのフラッシングを嫌うバスには、オーロラアルミと言った感じで使い分けます。

フラッシュJ3インチ"浅刺し"

フラッシングミドスト:タックル

 

■ROD ブラックレーベル 631ULFS (ダイワ)
■REEL イグジスト 2003F-H(ダイワ)
■LINE Nウォーカー・ドレッドライン 3lb(YGK)
■LURE フラッシュJ 3″(フィッシュアロー)
■JIG HEAD プラスマジック#3(カツイチ)

 

tspb94_03

またフラッシュJ3インチを使ったフラッシングミドストでは、カツイチのプラスマジック#3を目玉の上部分から浅く刺す”浅刺し”をすることで、よりロールを伴ったアクションが出るようになります。

本編では、フラッシングミドストで大事な”浅刺し”のセット方法やロッドアクションなどを詳しく解説しているので、是非観て頂きたいと思います。