小野寺 万世さんからクロソイの釣果報告
2018-02-17 松本猛司レポート
小野寺 万世です。
今年、仙台ではイワシの接岸が多いため、沖からイワシを狙うアイナメ、ソイ類が厳冬期になっても狙えている状況です。
この時期であれば、小さめのワームを使用しスローなスイミングで誘うというパターンなのですが、今期に限って言えば大きめの、波動強めのワームを使い早いテンポで探っていくパターンの方が強いように感じます。(交尾接岸、いつきの個体を狙うのであればその限りではありませんが。)
フラッシュJシャッド5㌅SWのテキサスリグやジグヘッドのスイミング(シンカーウェイトは重めの12グラム以上。)
狙うポイントは魚の差してくるであろう水深の深いエリア(15m以深が基準)で、急なかけあがりが隣接し、砂地の中にツブ根が点在するようなエリアがメインとなります。
まずはボトムからサーチし、反応がなければ中層、どんどんボトムから狙うレンジをあげていき最後はほぼトップ、というように狙っていきます。
リトリーブ速度はその日にもよるのですが1秒の間に1~2回転ほど。
ストラクチャーに絡めるのならもっと遅くというかんじです。クロソイはいればでかい個体から食ってくるので、なるべく広範囲に見せたい、警戒心を抱く前に口を使わせたい、そんな理由でフラッシュJシャッド5㌅SWやフラッシュJシャッド4.5㌅SW、ビビットクルーズSWなどを投入することが多いです。
私はそれで当たらなければ即移動するので粘りませんが、確実にいる!という確信があればサイズを変えたり、ワームのフォルムを変えたりというのはありかもしれません。潮のはやさ、風などの状況を加味してジグヘッドやシンカーのウエイト変更をオススメします。基本的には重く、スイム姿勢を安定させ、ボトムがしっかりととれることが重要だと思います。