フラッシュ Jシリーズの使い分け!
2015-02-26 松本猛司レポート
先日のロケでも“爆釣”だった“フラッシュ Jシリーズ”!
フラッシュ Jシリーズには、
テールがピンテールの“フラッシュ J”!
テールがシャッドテールタイプの“フラッシュ Jシャッド”!
テールがハドルテールタイプの“フラッシュ Jハドル”!
テールがV字の“フラッシュ Jスプリット”!
そしてテールがシリコンスカートの“フラッシュ Jスパイン”
の5タイプがあります!
各タイプの特長を分かって使ってもらうと今まで以上に釣れるようになると思うので特長を覚えておいて下さい!
まずピンテールタイプ(オリジナル)ですが、
ジグヘッドを使った“フラッシングミドスト”や
オフセットフックを使った“ベンド刺し”や
“トゥイッチ”、そして“ダウンショット”などに使える
使用頻度が高いオールマイティーがなワームだと言えます!
シンプルなピンテールは、派手過ぎないテールアクションでスレたバスに効きます!
次にシャッドテールタイプですが、
テールをかなり小さくしているので(2”3”4”)、
ジグヘッドでの“カーブフォール”や“ただ巻き”、
そしてペラ付きジグヘッドの“ウィールヘッド”との相性が抜群です!
また、ノーシンカーでも良い感じです!
シャッドテールタイプは、ピンテールやハドルテールよりも水を動かすパワーがあるのと
ボディロールを伴ったアクションをするので、“明滅効果”があります!
なので、マッディウォーターに強いのが特長です!
次にハドルテールですが、こちらは本物の魚のようにテールだけが左右に振るだけで
ボディは、殆どロールをしないので、スレたフィールドやクリアウォーターで活躍します!
また、バランスが良いので、スローリトリーブからファーストリトリーブまで対応します!
ジグヘッドワッキー(フォールヘッド)を頭にチョン掛けすれば、誰でも簡単に
“フラッシングミドスト”が出来きたりもします!(振り子リグ!)
そして、“フラッシュ Jスプリット”ですが、このワームはダウンショットリグでの使用を考えて、
細身のシルエットにアルミホイルのサイズを小さく(短く)しています!
その上、マテリアルをソフトマテリアルにしているので、スプリットテールのビビッド感と
柔かいボディから出る“クネリアクション”が特長的なダウンショットリグにベストマッチなワームです!
先日のロケでもスプリットのショートリーダーダウンショットで40アップをキャッチしています!
また、“表層ピクピク”や“I字系”ワームとしても実績があります!
そして最後に“フラッシュ Jスパイン”ですが、こちらはテールがシリコンスカートのハイブリッドワームになります!
(100匹達成の爆釣ワームです!)
シリコンスカートならではの柔かいアクションとワンテンポ遅れて動くシリコンスカートは、
今までのワームでは反応しないバスに効きます!
(4本のシリコンスカートがスモラバのスカートのように水を拡散させるので、
ワーム単体には反応しないバスも反応するのだと思います!)
このワームは、“スパインフック”との相性を考えてスリットが無いのも特長です!
また、“ダウンショット”や“I字系”などでも良いので試してみて下さい!
このように“フラッシュ Jシリーズ”には、色々な特長と狙いがあります!
今年は、間違いなく“フラッシュ J”がブームになるのでフラッシュ Jシリーズを使いこなして
良い釣りをして欲しいと思います!