「乗っ込み鯛」のストロングパターン!
2017-04-14 松本猛司レポート
昨日の釣り場速報さんのタイラバロケは、本当に爆釣でした。
和歌山の田辺で2人で22匹は本当にヤバい釣果だと思います。(釣れる度に写真を撮ったり、解説したりしていたので、釣りだけに集中すればもっと釣れていたと思います。)
これも「フラッシング鯛ラバ」だからこその爆釣だと言えると思います。
昨日のパターンですが、明らかにシルエットを小さくするのが”キモ”でした。
この時期の鯛は、乗っ込み鯛と言われるように産卵を意識した鯛になります。
(バスと同じですが、全ての鯛が一斉に産卵するわけではないので産卵前、産卵中、産卵後と言った鯛がいます。)
特に産卵期の鯛は、食べやすい小さなエサや海藻を好む傾向が強いようです。(楠本談)
昨日は産卵前の鯛が多かったみたいで、圧倒的にフラッシュ J1.5″スリムとリングフラッシャー2″が炸裂しました。
その時のスカートですが、本数は少な目、そして短めがベストでした。
(ちなみに楠本くんは、タイラバヘッドにスカート無しで、リングフラッシャー2″チョン掛けでも釣っていました。)
つまり、ヘッドもワームも小さな方が良かったと言うこになります。
通常のタイラバの場合、スカートよりも太くて長いネクタイでアピールをして鯛に口を使わせると思うのですが、ボリュームで言うとかなり大きなボリューム&長さだと言えます。
つまり、乗っ込み鯛には、だいぶ大きなエサだと言えます。
もちろん、ネクタイでも釣れるのですが、人よりもいっぱい釣ろうと思うと、この時期は、小さなシルエットを意識して釣ることがストロングパターンになると思います。
(もちろんストロングパターンは1つとは限りませんが。)
サウスカレントのこうへい船長に聞いてもこの時期の鯛は、小さなベイトフィッシュに付いていることが多いそうなので間違いないと思います。
フラッシュ J1.5″スリムやフラッシュ J 1″は、小さなベイトフィッシュを喰う鯛に!
そしてリングフラッシャー2″は、バチ(ゴカイ)や海藻などを喰う鯛に!
つまりドンピシャだったので、昨日爆釣したと言うわけです。
これから乗っ込み鯛に行かれる方は、タイラバのネクタイを外し、”フラッシュ Jシリーズ”と”フラッシャーシリーズ”をチョン掛けする「フラッシング鯛ラバ」を是非試してみて下さい。
今まで以上の釣果がきっと出るはずです。