ワインドタチフック。
2017-08-04 松本猛司レポート
昨年、陸っぱりタチウオで圧倒的釣果を叩き出し、ブームになった”フラッシュ Jルミノーバシリーズ”と専用の”フラッシュ ヘッド”。
陸っぱりタチウオをしてストレスだったのが、トレブルフックのセッティングと後付けするアシストフックのズレ。
トレブルフックのセッティングは、ワームのボディ中心に真っすぐにフックを刺すのですが、トレブルフックを刺す時にワームを曲げなければいけないので、真っすぐ刺すのが意外と難しかったりします。(真っすぐにセッティング出来ていないと綺麗にダートしません。)
真っすぐに刺せているのかをチェックするため、ちょい投げで早巻きして真っすぐに戻って来るかを見るのですが、暗くなるとチェックするのが難しくなります。
また、トレブルフックに後付けするアシストフックは、何匹か釣っているうちにズレてしまい、真っすぐセッティングが崩れていることも多く、バイトの数を減らしていたりもします。
しかし、ワインドタチフックは、アシストフックいらずのうえ、アシストフックが一体化しているので、ズレる心配がないのとボディにフックが近いので、キレの良いダートをします。(トレブルフック+アシストフックの時よりも水の抵抗が小さいので軽い力でダートします。)
またワームは、曲げずにツインキーパーを刺すだけなので、真っすぐセッティングが簡単に出来ます。
そのうえ、フラッシュ Jの針持ちが良いのも特徴です。
つまり、フラッシュ J ルミノーバシリーズ+フラッシュ ヘッド+ワインドタチフックで「タチウオワインド最強形態!」になると言うことになります。
ワインドタチフックの登場で初心者の方でもタチウオワインドがもっと簡単に出来るようになると思います。