2016-06-28 幸田樹典氏
フィッシュアローテスターの幸田氏より
フラッシュJシャッド4.5″とフラッシュJクロー3.5″SWでのショアロック釣果レポートです。
いよいよシーズン開幕しました。ショアから狙うハタゲーム。今回は2パターンのワームの使い分けについて書きたいと思います。
このハタゲームにおいて釣り方が2種類あります。まず一つは甲殻類をイメージしてのボトムメインで狙うテキサス等の釣りと小魚をイメージしたボトムから表層までを狙うスイミングの釣り方と2パターンとあります。簡単に言うとテキサスで狙うとアカハタスイミングで狙うとオオモンハタと釣り分けが可能です。
今回の釣行ではポイント周辺にベイトが多くいたのでメインは20gのJHにフラッシュJシャッド4.5″のスイミングでベイトが溜まっていそうな場所を一旦ボトムまで落としその後は10回くらい巻いてまた落とすの繰り返しでゆっくりリトリーブするだけ。ベイトのサイズに合わせなくてもこのフラッシング効果でそのベイトに着いていればほぼ大小限らず食ってきます。この日は良型のアカハタもこのベイトに着いていてオオモンハタと同じような狙い方で食ってきました。
またベイトの気配がなくなると今度はフラッシュJクローに変えてフリリグで狙ってみるとやっぱりアカハタが食ってきました。
これからが本格的シーズンを迎えますがハタを狙うにあたって釣行する際には皆さんもフリリグ&スイミングと使い分けてやってみてはどうでしょうか!
磯等でのショアロック釣行の際には必ずスパイク靴そしてゲームベストの着用をお願いします。また25センチ以下のハタについてもなるべくリリースを心掛けてもらえるようお願いします。
フリリグ タックル
ロッド | ロックフィッシュ専用 83MH |
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リール | セルテート 2510H (ダイワ) |
ライン | G-soul ジグマン X4 0.8号 (YGKよつあみ) |
リーダー | ガリス キャストマン ナイロン 25ポンド (YGKよつあみ) |
ワーム | フラッシュJ グラブ 4.5″ SW ( Fish Arrow) フラッシュJ クロー 3.5″ SW ( Fish Arrow) |
フック | カルティバ 岩礁フック 1/0 |
シンカー | フリリグシンカー 〈プロト〉 ( Fish Arrow) |
スイミング タックル
ロッド | ロックフィッシュ専用 78M |
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リール | セルテート 2506 (ダイワ) |
ライン | G-soul ジグマン X4 0.8号 (YGKよつあみ) |
リーダー | ガリス キャストマン ナイロン 20ポンド (YGKよつあみ) |
ワーム | フラッシュJ シャッド 4.5″ ( Fish Arrow) |
フック | カルティバ ファイアーヘッド 20g |
2016-06-16 ストロングパワーベイト
タイラバのフックにフラッシュJ SWをチョン掛けする「フラッシングタイラバ」が釣れると話題になっているので、愛媛県・松山の黒岩フィッシングサービスさんにタイラバに行って来ました。
タイラバと言えばスカートにネクタイが一般的なのですが、最近になってワームをトレーラーにするタイラバが流行っています。これは、スカート+ネクタイよりもワームの方が水を大きく動かす(波動が大きい)のとワームにしか出せない複雑なアクションや匂いと言ったタイが好む要素があるからだと思われます。
今回チャレンジした「フラッシングタイラバ」は、フラッシュ Jをタイラバのフックにチョン掛けしただけのものなのですが、フラッシュ Jならではのアルミホイルの“フラッシングとリアルさ”、そして“アクションと匂い”で「ベイトフィッシュ」を意識した新しいタイラバの形だと言えると思います。
またフラッシュ Jは、他のワームとは違い「リアルな目」が付いているため、そこをタイが狙って喰うため、バイトがあれば必ずフッキングに持ち込むことができました。
今回は、ポイントによって1インチや1.5インチスリムと言った小さなワームが連発したり、ポイントによっては、3インチのシャッドテールやグラブが連発したりとボリュームの違いによるバイトの差が頻繁に起こりました。
これは、ポイントによって喰っているベイトフィッシュのサイズが違うからだと思います。
どんなフィッシュイーターも同じで、喰っているベイトフィッシュのサイズに合わせる“マッチ ザ ベイト”を意識したほうが釣れると言うことだと思います。
ベイトフィッシュを喰っている時は間違いなくフラッシュ Jをチョン掛けしたフラッシングタイラバが炸裂すると思うので試してみて欲しいと思います。
今回使ったフラッシュJは、①フラッシュJ1″SW ②フラッシュ Jハドル1″SW ③フラッシュJ1.5″スリムSW ④フラッシュ J3″SW、⑤フラッシュ Jシャッド3″SW ⑥フラッシュ Jグラブ3″SWになります。
ロッド | 紅牙AGS N69MHB-METAL(ダイワ) |
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リール | キャタリナBJ 200SH (ダイワ) |
ライン | スーパージグマン X8 0.8号 (YGKよつあみ) |
リーダー | スリム&ストロング 3号 (YGKよつあみ) |
ワーム | フラッシュJ 1″ SW ( Fish Arrow) フラッシュJ ハドル 1″ SW ( Fish Arrow) フラッシュJ 1.5″スリム SW ( Fish Arrow) フラッシュJ 3″ SW ( Fish Arrow) フラッシュJ シャッド 3″ SW ( Fish Arrow) フラッシュJ グラブ 3″ SW ( Fish Arrow) |
2016-06-15 小町広一氏
テスターの小町氏よりレポートが届きました!
「いよいよ梅雨ですねぇ。」
ジメジメして鬱陶しい季節ですが、アングラー的、観点からすると、決して嫌な事だけの梅雨ではないはず!!
なぜなら、低気圧の接近や雨による一時的な海水温の安定化で、大型メバルの活性が最高潮になるタイミングだからです。
「梅雨メバル」って、言葉が存在する事からも察しがつきますね♪って、事で・・・今シーズンラストのゴロ浜チャレンジへ行ってきました!!!
当日の天気は雨。
漆黒の浜で釣果を左右する月明かりは、雨雲の恩恵で皆無であったことから、メバルは、シモリ等にタイトに着くというよりは、広範囲に散ってフィーディングしていると判断し、フラッシュJハドル1″SWとコマチヘッド(1.5g)を組み合わせたフロートリグで広範囲をテンポ良くサーチする事から開始します。
先ずは、開始から5投目に水面直下意識のミディアムリトリーブで反転系の激バイトが得られ、幸先良く、29.5cmをゲット。上ずった活性の高い個体でした。
しかし、この日の目的はあくまで尺上!!!しばらく、同じ攻め方でやっていたのですが、それ以上のコンタクトが得られなかったので、ヘッドウェイトを2.0gに変更し、スローでディープな展開へシフトします。「狙いはボトム干渉すれすれの、バイタルレンジ。」これをリトリーブで体現する際、僕が最も重要視しているのが、レンジキープ力です。
小魚類が活動しやすい水温の層に居て、流れに沿って浮遊している。そこにデカメバルの意識が集中しているとすれば、リトリーブの釣りで基本とされる、一定層のトレースがいかに重要かが理解できると思います。
コマチヘッドは独特なヘッド形状をしており、先端部分に面を設けています。
この面で確りと水受けを確保することで、水流撹拌はもちろん、レンジキープ力も極めて高い設計となっているので、上記の様な攻め方において真価を発揮します。基本的な使い方は、カウントダウンからのただ引きが主体。先ずはボトムノックするカウントとスピードを把握した後、そこから、少し早めのテンポで巻いてくるだけです。
それだけでは、物足りないという方は、ブレイクエッジでのロッド角度操作や、引き波に対するスピードコントロールで更にタイトな操作を心がければグッド♪かくいう自分も、その様な細かい操作で、ボトム付近を攻略し、立て続けに、31cmと31.5cmの尺メバル連発を達成しました!!!
今回は30cm前後の個体が一晩で3匹も上がり、大満足で納竿したのですが、終わってみて気付けば、全ての魚を一本のワームで釣っていました。獰猛な尺メバルのファイトに耐える、針持ちの良さも、フラッシュJシリーズの特徴ですネ。
シーズンは終盤に差し掛かっています。もし、デカメバハントの予定がある方は、ご参考になさってください!!
ロッド | ピンウィール PMGS-86 (PALMS) |
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リール | 10ステラC2500S |
ライン | リアルデシテックス 0.3号 (YGKよつあみ) |
リーダー | GP-Z 1.75号 (YGKよつあみ) |
ワーム | フラッシュJ ハドル1″SW (Fish Arrow) |
ジグヘッド | KOMACHI HEAD (Fish Arrow) |
ウェア | リトルオーシャン |
2016-06-09 ストロングパワーベイト
フレッシュウォーターから、ソルトウォーターまで内容満載になっています!
今回のザ ストロングパワーベイトVol.109.本編は6月9日(第二木曜日)配信なのでお楽しみに!
ロッド | タトゥーラ 711MHFB(ダイワ) |
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リール | タトゥーラ(ダイワ) |
ライン | Gソウル X8 アップグレード 2号(YGKよつあみ) スリム&ストロング 20lb |
ルアー | フラッシュJグラブ4.5″(フィッシュアロー) フリリグシンカー 14g |