BASS FIELD REPORT

BASS FIELD REPORT

ザ ストロングパワーベイト「Vol.51」レポート「利根川ボート&霞ヶ浦水系おかっぱり編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは久しぶりの関東ロケ。
前半の「利根川ボート編」では利根川を知り尽くした「トネスプラッシュ」で有名な鈴木美津夫さんと一緒に!
後半の「霞ヶ浦水系おかっぱり編」では仕事帰り毎日釣りをしていると言う潮来釣具センターのおかっぱりのプロ?佐藤くんと一緒に釣りをして来ました。

利根川のボート釣りが私は初めてだったのでとても楽しみだったのですが、強風の為に殆んどどこにも行くことが出来ずにスロープ近くしか釣りが出来ない最悪の状況でした。

それでも鈴木美津夫さんはベイトタックルに7g以上のシンカーにフォールシェイカー5.5インチのダウンショットで次々とバスを釣り上げて行きました。

1本の杭に対ししつこいぐらいのアプローチで釣って行く”関東スタイル”はとても勉強になりました。

私は美津夫さんからもらったブラシガード付きのジグヘッドにフォールシェイカー6.4インチ(プロト)で何とか連発する事が出来ました。

ダブルヒットもあり、二人で何とか10匹以上釣る事が出来たので大成功でロケを終える事が出来ました。

tspb51_03 ■ブラシガード付きのジグヘッドにフォールシェイカー6.4インチ(プロト)

tspb51_02 ■利根川でもよく釣れるフォールシェイカー5.5インチ

後半の霞ヶ浦水系おかっぱりは、昨年のザ ストロングパワーベイトVol.37で

楠本くんがやっていたポイントをメインエリアに攻略しました。

また、おかっぱりロケでは狙えるポイントが少ないので、佐藤くんメインのロケを行いました。

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■おかっぱりプロ?!の佐藤くん

 

結果はあまり良く無かったのですが、
さすがおかっぱりのプロと思わせるキャスト技術(着水音が小さい)や水門の狙い方などは関東の方には参考になると思うので是非見てもらいたいと思います。
関東フィールドでもフィッシュアローのルアーが釣れることを分かってもらいたいので、来月も関東ロケを行う予定です。
今回のロケの模様は
8月11日(第二木曜日)配信予定です。お楽しみに!

フォールシェイカー:タックル

 

■ROD NRX802C (Gルーミス)
■REEL パトリアークXT71LP (フルーガー)
■LINE D-ARM 12Lb(よつあみ)
■LURE フォールシェイカー6.4インチ(プロト)
(フィッシュアロー×ゲーリー)

 

tspb51_05 ■ラストフィッシュは私が!

今回の模様は、2011年8月11日(第二木曜日)配信予定の「THE STRONG POWER BAIT」Vol.51 です。お楽しみに!!

ザ ストロングパワーベイト「Vol.50」「野尻湖・ハドルミノ―・ハード編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは長野県にあるスモールマウスバスのメッカ、野尻湖に行って来ました。野尻湖と言うと虫パターンが有名な湖ですが、春から初夏の虫パターンが始まるまではワカサギパターンが成立するようなので「ハドルミノ―・ハード」ならば間違いなく釣れるだろうと思い初野尻湖にチャレンジしました。

私も池原ダムや七色ダムの様な自然に囲まれたダムや湖には結構行っていますが、野尻湖の様な綺麗な景色の中にあるリゾート地と言った雰囲気の湖は初めてだったので、朝からテンションは上がりっぱなしでした。(間違い無く一度も行った事が無い方は野尻湖の雰囲気に感動すると思います。)

ハドルミノ―・ハードはハドルテールの付いた細身のミノ―なのですが沈むスピードや沈む姿勢、そしてアクションに徹底的にこだわった自信作のハードベイトです。

より本物のワカサギやコアユに近いシルエットはもちろんですが、動きも違和感のない様にハドルテールを極力小さくデザインしたので、”ボディー前部は動かないのにテールだけを振る”本物の魚の様なリアルなアクションが出ます。

この本物の魚に近いシルエットとアクションが超スローリトリーブから超ファーストリトリーブまで対応する究極のハードベイトの証だと言えます。

間違いなく今まで釣る事が出来なかったバスまでも水面まで浮かして口を使わせるパワーとナチュラルさがあるルアーだと思うので発売を楽しみにしていて欲しいと思います。(8月末発売予定)

tspb50_05■ハドルミノ―・ハード

tspb50_02 ■スティールクロー+ウィールヘッドでもヒット!

 

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またPEライン(0.4号)を使ってできるだけロングキャストしたディスタンスの取り方や風を利用したラインさばきなども参考にしてもらえると思うので、是非本編も見てもらいたいと思います。

今回の模様は7月14日(第二木曜日)の
ザ ストロングパワーベイトVol.50です。
お楽しみに!

ナイスファイトをするスモールマウスバスに、美しい景色の湖の野尻湖に一度行かれてみてはいかがですか。

ハドルミノ―・ハード80タックル

 

tspb50_04 ■ナイスファイトをするスモールマウスバス

今回の模様は、2011年7月14日(第二木曜日)配信予定の「THE STRONG POWER BAIT」Vol.50 です。お楽しみに!!

ザ ストロングパワーベイト「Vol.49」レポート「小森ダム&二津野ダム編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは小森ダムと二津野ダムの豪華2本立て。

まず小森ダム編はフラッシュJシャッド5インチに”スクリューフック・マグナム”をメインに攻略しました。
デコイさんとのコラボレーションのペラ付きオフセットフックのスクリューフックには5/0までのフックサイズしか無いのですが、フラッシュJシャッド5インチには5/0ではフックサイズが小さい為にフッキング率が悪いので、無理を言って6/0と7/0と言うフックサイズの「マグナム」バージョンを作ってもらいました。(8月発売予定。)

このマグナムバージョンは太軸で大きいフックサイズにした事でフッキング率がアップした以外にアクション時の安定性とロングキャスト性能がアップしました。

フラッシュJシャッド5インチのリアルさやフラッシングがスレたビッグバスに効くのですが、
スクリューフック・マグナムと組み合わせる事で本当にパワーアップします。

しかし、当日は減水の為にかなり厳しい状況でした。

それでもフラッシュJシャッド5インチ&スクリューフック・マグナムを信じてキャストを続けて何とかビッグバスを釣る事が出来ました。

“フラッシュJシャッド5インチ&スクリューフック・マグナム”は今までのシャッドテールワームとはバスの反応が明らかに違うので皆さんも一度使ってみて欲しいと思います。

tspb49_03 ■フラッシュJシャッド5インチ&スクリューフック・マグナム

tspb49_02 ■スクリューフック・マグナムと組み合わせる事でパワーアップ


次に二津野ダム編で

“スティールクロー&ウィールヘッド”をメインに攻略しました。

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スティールクローはペラ付きジグヘッド、ウィールヘッドにベストマッチする様に私がデザインした
“スティールハント”とのコラボレーションによって生まれたクローワームです。

ウィールヘッドのペラが起こす微波動(水流)とスティールクローのリアルシルエットがエビやザリガニが足を一生懸命動かしてフォールしている様に見えるので、エビやザリガニがメインベイトの時にめちゃくちゃ効きます。

ロケ当日は前々日の台風の影響で湖はババ濁りでとても厳しい状況でした。
それでもウィールヘッドのペラの水流が濁りの中でもアピールしてくれて、
流れのよれる一カ所で連発する事が出来ました。

ベイトフィッシュがメインベイトの時はフラッシュJ、
エビやザリガニがメインベイトの時はスティールクロー

と使い分ける事でより多くのバスを釣る事が出来るのでメインベイトがどちらなのかを考えながら釣りをする事をオススメします。

濁りの為にかなり厳しい二津野ダムでしたが頑張って来たので是非見て欲しいと思います。

tspb49_06 ■ウィールヘッド+スティールクロー

今回も豪華2本立て!是非6月9日(第二木曜日)配信の「ザ ストロングパワーベイト Vol.49」本編をチェックしてください。

 

tspb49_05■ウィールヘッドのペラの水流が濁りの中でもアピール
フラッシュJシャッド5インチ&スクリューフック・
マグナムタックル

 

■ROD モンスタークィーンNEO-70XX
(フィッシュアロー)
■REEL パトリアークXT71LP(フルーガ―)
■LINE D-ARM 16Lb(よつあみ)
■LURE フラッシュJシャッド5インチ・プロト
(フィッシュアロー)
■フック スクリューフック・マグナム 6/0・プロト
(フィッシュアロー×デコイ)

 

スティールクロー&ウィールヘッドタックル

 

■ROD モンスタークィーンNEO―S63UL
(フィッシュアロー)
■REEL シュープリームXT2000SLG
(フルーガ―)
■LINE D-ARM 3LB(よつあみ)
■LURE スティールクロー・プロト
(フィッシュアロー×スティールハント)
■ジグ
ヘッド
ウィールヘッド 1.8g(フィッシュアロー)

 

ザ ストロングパワーベイト「Vol.48」レポート「淀川おかっぱり&一庫ダムボート編」

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今回のストロングパワーベイトは超ハイプレッシャーフィールドでもある
淀川・城北ワンドと一庫ダム
を攻略して来ました。

淀川・城北ワンドは超メジャーフィールドと言う事もあり、釣るのは難しいだろうと思っていたので会社からも近い事もあり、下見を兼ねてワンドの状況とアングラーの使っているルアー、そして釣り方などのチェックをしに4回も足を運びました。 さすがにメジャーフィールドだけあって平日でも連日20~40人のアングラーが入れ替わり立ち替わり来ていました。 土日になるとアングラーの数が倍近くなると言う事でした。

城北ワンドに来ているアングラーの多くがバイブレーションプラグ、スピナーベイト、ラバージグにシャッドテールを付けたスコーンリグを投げている方が多いのが印象的でした。 これらをキャストしている方に話しを聞くと釣れるとデカイみたいなのですが釣られているのはほんの数名と言う感じでした。

またダウンショットなどのライトリグでは30センチ代がポロポロと釣れている様子でしたが、どうせこの時期にロケをするのならビッグバスを狙わないと意味がないので、ライトリグは使わない事にしました。

4回も下見に行って意外だったのがチャター系を投げている方が殆どいない事でした。
そこでメインルアーをスレバスにも強いハイピッチアクションの”KOチャター”で行く事にしました。

このKOチャターは極薄のブレードを使っているので今までのチャター系とは違う細かなハイピッチアクションが特徴的なとても使いやすいチャターです。

またブレードが薄く小さいので、リフト&フォールと言った使い方もできるので活性の低い日などにも使えます。 ロケ当日は朝一、全体的なチェックも兼ねてKOチャター5g&フラッシュJ4インチからスタート。 しかし、さすがはメジャーフィールド淀川だけあってアタリすらない状況でした。

昼からは一発狙いの為にKOチャターのトレーラーにプロトのフラッシュJシャッド5インチをセレクト。 これが的中して52センチ、50センチ、48センチのビッグバスを連発しました。

プレッシャーの高い淀川のスレバスにもKOチャターが効く事を証明できたのでとても満足のいくロケでした。

tspb48_03 ■KOチャター+フラッシュJシャッド5インチ

tspb48_02 ■KOチャターにプロトのフラッシュJシャッド5″で50センチ

次の日は大阪から1時間以内で行ける
ハイプレッシャーフィールド一庫ダムでボートフィッシング。

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一庫ダムには私もあまりボートを出した事がなかったので湖全体をチェックしながらのスタート。
今回は4月に入り絶好調のフラッシュJシャッド3″&ウィールヘッドの”リフト&ただ引き”をメインにしました。

フラッシュJシャッド&ウィールヘッドのセッティングはウィールヘッドのペラの水流をシャッドテールのテールのアクションで打ち消し合う形になるので良く無いのでは?と思っていたのですが、使うと何故か良く釣れるので今は私の切り札的セッティングになっています。

基本的にはキャスト後、フリーフォールさせて着底後にただ巻きするだけなのですが、フォール中に喰っている事が多いので、出来るだけテンションをかけずにフォールさせるのがウィールヘッドを使う時の”コツ”です。

またウィールヘッドを使うと丸呑みしている事が多いので、
ドラグを出して時間をかけてランディングしてやることもこの釣りでは大切です。

1匹目はフォール後のただ巻きでヒット。
幸先良く51センチのビッグバス。 その後も48センチ、47センチ、45センチとグッドサイズを連発。

明らかにウィールヘッドとシャッドテールの相乗効果によって反応している感じでした。
“落として””巻くだけ”なので誰にでも出来ると思うので試してみて欲しいと思います。 リザーバーの釣りが簡単になる”革命的”セッティングだと思いますよ!

tspb48_06 ■ウィールヘッド+フラッシュJシャッド3″

今回も豪華2本立てなので是非5月12日(第二木曜日)配信の「ザ ストロングパワーベイト Vol.48」本編をチェックして欲しいと思います。

 

tspb48_05■ウィールヘッド+フラッシュJシャッド3″で48cm
KOチャター・タックル

 

■ROD NRX802C(Gルーミス)
■REEL パトリアークXT71LP(フルーガ―)
■LINE D-ARM 14Lb(よつあみ)
■LURE KOチャター・10g(フィッシュアロー)
■トレー
ラー
フラッシュJシャッド5インチ(プロト)
(フィッシュアロー)

 

フラッシュJシャッド3″&ウィールヘッド:タックル

 

ザ ストロングパワーベイト「Vol.47」レポート「早春の七色ダム豪華2本立て」

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今回のザ ストロングパワーベイトは早春の七色ダム豪華2本立て。
1本目は見えバスの最終兵器”ショートリーダー・ダウンショット”。
ショートリーダー・ダウンショットとはオフセットフックに長さ5~10センチほどの短いリーダーを取ったダウンショットの事を言います。

リーダーが短いのでライトカバーに強いと言ったメリットとワームにアクションが伝わりやすく”ビビッド感”が出しやすいと言ったメリットがあります。
このビビッド感こそが”スレた天才級のバス”に口を使わせる為の”キモ”になります。
サタンテールのテールをカットする事でこのビビッド感が簡単に出す事が出来るので、この日はショートリーダー・ダウンショットをメインに早春のスレたビッグバスを攻略しました。

水中映像を見てもらえれば分かると思うのですが、サタンテールのテールがビビッドにケイレンしているのが分かると思います。

この日もサタンテールのショートリーダー・ダウンショットで55cmと53cmの天才級のビッグバスを仕留める事が出来たので是非じっくりと見て欲しいと思います。

tspb47_03 ■テールカットチューン ショートリーダーダウンショット

tspb47_02 ■サタンテールで55センチ
2本目は春の定番のフラッシュJ 3″のフラッシングミドスト。

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もはや春の定番となったフラッシングミドストですが、
今回は今年の新色の”ゴールドアルミバージョン”で爆釣しています。
実は昨年私が釣ったビッグバスの殆んどが”ゴールドアルミバージョン”のフラッシュJだったぐらいゴールドアルミにコンフィデンスを持っています。
(フラッシュJSWのマイワシ/ゴールド使用)

ゴールドアルミは天気の良い日やクリアウォーター、そして少し濁った水の所で効きます。
つまりマッディーウォーター以外はゴールドアルミが効くと言う事です。

シルバーアルミのフラッシングが天気の良い日やクリアウォーターでは強すぎてバスが嫌う時があるのですが、ゴールドアルミのフラッシングは何故か口を使う様な気がします。

これはスピナーベイトのシルバーブレードとゴールドブレードのフラッシングと同じだと思います。そして何故かゴールドアルミの方がビッグバスが釣れる気がします。

ミドストの基本であるロールの出しやすいジグヘッドの刺し方(浅刺し)やロッドアクションなども詳しく解説しているので、フラッシングミドストの爆発力を是非見て欲しいと思います。

またこの時期の七色ダムの”驚きのメインベイト”も収録しているので是非見て欲しいと思います。

tspb47_06 ■お気に入りのプロブルー ゴールド

 

tspb47_05■フラッシングミドストで53センチ

今回の模様は、2011年4月14日(第二木曜日)配信予定の「THE STRONG POWER BAIT」Vol.47 です。お楽しみに!!

サタンテール3″
ショートリーダー・ダウンショット タックル

 

■ROD モンスタークィーンNEO―S63UL
(フィッシュアロー)
■REEL シュープリームXT2000SLG
(フルーガ―)
■LINE D-ARM 3Lb(よつあみ)
■LURE サタンテール3″ カラー #297、#176
(フィッシュアロー×ゲーリー)
■フック SSフック #4(デコイ)
■リーダー 5~10cm
■シン
カー
0.9g

 

フラッシュJ・フラッシングミドスト タックル

 

■ROD モンスタークィーンNEO―S63UL
(フィッシュアロー)
■REEL シュープリームXT2000SLG
(フルーガ―)
■LINE D-ARM 3LB(よつあみ)
■LURE フラッシュJ3インチ #プロ
ブルー/ゴールド

(フィッシュアロー)
■ジグ
ヘッド
プラスマジック 1/32oz(0.9g)(デコイ)

 

ザ ストロングパワーベイト「Vol.46」レポート「真冬の野池編&2011年大阪フィッシングショー編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは真冬の野池におかっぱりに行ってきました。 池の3分の1程度に氷が張るほどの寒い日だったのですが、何とかバスをキャッチする事が出来ました。(水温2.2℃)

この時に使ったのがスティールハントとのコラボレーションのスティールクローでした。 このスティールクローはペラ付きジグヘッド”ウィールヘッド”にベストマッチするように私が考えて作った小型のクローワームです。

まず一番にこだわったのがウィールヘッドにベストマッチする大きすぎず小さすぎないボディボリュームです。 小型のザリガニやテナガエビを主食としているバスにはたまらないボリューム感だと思います。 そして何よりもテナガエビのリアルさを追求した”フリルシュリンプ”のリアルさも残しつつ爪の部分がアクションする様にデザインしています。

その上素材は私の好きなソルト入りにしているので釣れる事間違いありません。
基本的な使い方はキャスト後のフォールのあと、”リフト&フォール”を繰り返すか”ズル引き”するかになります。

この日は、池の中央部をリフト&フォールすると釣れたのですが、アタリがあったのはたたみ2畳ほどの狭いエリアだけでした。

それでも釣れたバスの喰い方を見ればウィールヘッドの起こす微水流が確実にバスにスイッチを入れるきっかけになっていると確信できるものでした。 今までバスが感じた事のないウィールヘッドの微水流は間違い無く全国どこの野池でも効くと思います。

tspb46_02 ■ウィールヘッド2.4g スティールクロー
是非2011年3月10日(第二木曜日)のザ ストロングパワーベイト「Vol.46」は、
「スティールクローで真冬の野池オカッハリ編」と「2011年大阪フィッシングショー編」の二本立てです! お楽しみに!
ステールクロータックル

 

■ROD モンスタークィーン NEO―S66L
(フィッシュアロー)
■REEL スープリームXT2500S(フルーガー)
■LINE D-ARM 4lb(よつあみ)
■LURE スティールクロー(プロト)
(スティールハント&フィッシュアロー)
■ジグヘッド ウィールヘッド 2.4g
(フィッシュアロー)

ザ ストロングパワーベイト「Vol.45」レポート「真冬のスト ロングパターン編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは年末(12月20日)に池原ダムに行って来ました。
もはやこの時期の定番となったフラッシュJのフラッシングミドストの使い方は以前の“ザ ストロングパワーベイトVol.34″を見て頂ければ分かると思うので、今回はフラッシュJのフラッシングミドスト意外のストロングパターンを実践して来ました。

朝一は今年一番の自信作でもある“ハドルミノ―・ハード80″で岩盤をメインに狙う事にしました。
このハドルミノ―・ハード80は小さなハドルテールの付いたジョイントミノーなのですがスピニングをメインに考えて作っているので、よりベイトフィッシュに近い細身のシルエットと全国的なベイトフィッシュサイズに近い8センチをしたマッチ・ザ・ベイトを意識した究極のミノ―です。

アクションもハドルジャックと違いよりやる気の無いバスやスレたバスに対応するようにテールのふり幅をタイトに設定しています。

Y企画近くの岩盤エリアで開始早々にファーストバスキャッチ。
その後白川筋の岩盤エリアをランガン。
チェイスはあるもののノーバイト!

あまりにもチェイスが多いにも関わらず口を使ってくれない激スレバスばかりなので、フラッシュJ・3インチの“仏巻き”(ただ巻き)にチェンジ。
それでもチェイスだけで口を使ってくれる感じではありませんでした。

そんな時に閃いたのがフラッシュJの“表層ピクピク”でした。
水温が10度を下回っているのでさすがに表層には出てこないかなぁと思ったのですが、自分の閃きを信じてチャレンジ。

キャストを始めて5投でバイト。
バラしてしまったのですが先ほどまでのチェイスだけとは明らかに魚の反応が違いました。
後はフラッシュJのポテンシャルを信じてピクピクをやり抜くだけでした。

tspb45_03 ■マッチ・ザ・ベイトを意識した究極のハドルミノ―・ハード80

tspb45_02 ■リフト&フォールでキャッチ
フラッシュJのピクピクをやる時は頭を少しカットしてフィナの“ネイルフロートM”を頭に付けてやるとより浮力がアップするので使いやすくなります。
フックはもちろんマス針を使います。
アクションは波紋が出るぐらいの強さでシェイクし、バスに見つけさせてやる感じでアクションさせます。
この釣りのキモはバスが見にきた時はストップさせて、目をそらした時にアクションさせてやるタイミングです。
“冬=ディープ”と思いがちですが、真冬の“表層ピクピク攻め”で釣れるシャローのバスのコンディションを是非見て欲しいと思います。

今回の模様は、2011年2月10日(第二木曜日)配信予定の「THE STRONG POWER BAIT」Vol.45 です。お楽しみに!!

tspb45_04 ■フラッシュJの“表層ピクピク”
ハドルミノ―・ハード80 タックル

 

フラッシュJ “表層ピクピク” タックル

 

■ROD モンスタークィーンNEO-S66L
(フィッシュアロー)
■REEL シュープリームXT2500SLG
(フルーガ―)
■LINE D-ARM 4LB(よつあみ)
■LURE フラッシュJ3インチ
(フィッシュアロー)
ネイルフロートM(フィナ)
■フック マス針 10号(常吉)

 

ザ ストロングパワーベイト「Vol.43」レポート「KOチャター&スクリューフック野池編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは来年発売予定の「KOチャター」とデコイさんとのコラボレーションのペラ付きオフセットフック「スクリューフック」が野池のおかっぱりでも良く釣れると言う事なので1年ぶりの野池おかっぱりに行って来ました。 もともとKOチャターは楠本くんの野池シークレットベイトだった“チャターベイトマイクロ”を元に深江プロのアドバイスと楠本くんのアドバイスを元に作った野池でも使える小さなチャターです。

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最大の特長は極薄のブレードを採用したことによるハイピッチアクションです。

今までのチャター系とは違うハイピッチで細かなバイブレーションは野池のスレたバスや小さなバスには最強です。 フラッシュJをトレーラーにする事で3.5gのKOチャターでもベイトで飛ばす事が出来るので水深の浅い野池でも使いやすかったのがとても印象的でした。

またペラ付きオフセットフックのスクリューフックはノーシンカーでのゆっくりとしたi字アクションとペラが起こす水流がスレバスに効くのですが、足場の限られたおかっぱりでのスナッグレス効果は本当におかっぱりにベストでした。

フックにソフトタングステンマルチシンカーを付けることでもう少し深い水深やロングキャストが出来るのも新しい発見でした。

tspb43_04 ■スクリューフックに付けていたウエイト

tspb43_03 ■KOチャターのリフト&フォール
久しぶりの野池おかっぱりでしたがこの2つのルアーは間違いなく野池の新しい定番ルアーになると思うので12月9日(第二木曜日)配信の「ザ ストロングパワーベイト Vol.43」を見て参考にしてください。
おかっぱりアングラーは必見ですよ!
KOチャター・タックル

 

■ROD NRX802C(Gルーミス)
■REEL パトリアークXT71LP(フルーガー)
■LINE D-ARM 12lb(よつあみ)
■LURE KOチャター・プロト(フィッシュアロー)
■トレーラー フラッシュJ 3&4インチ
(フィッシュアロー)

 

スクリューフック・タックル

 

■ROD モンスタークィーン NEO―S66L
(フィッシュアロー)
■REEL スープリームXT2500S(フルーガー)
■LINE D-ARM 4lb(よつあみ)
■LURE フラッシュJ・3インチ
(フィッシュアロー)
■フック スクリューフック プロト
(デコイ×フィッシュアローコラボ)

 

ザ ストロングパワーベイト「Vol.42」レポート「KOチャター編」

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今回のザ ストロングパワーベイトはプロトの“KO(ケーオー)チャター”を使って秋の正木ダムを攻略して来ました。秋のダムはターンオーバーと言う水が悪くなりバスが口を使わない状況が起こるのと、湖全体が適水温になるのでバスが散ってしまうのでアングラーにとって釣りにくい状況がよくあります。

特にこの時期釣れないとターンオーバーのせいにしてしまいがちですが、意外とバスに辿りつけていないだけのアングラーも多い様な気がします。

この時期特に活躍するのが、クランクベイトやスピナーベイトの様に素早く広い範囲をチェックできるサーチベイトなどです。(ネチネチとライトリグばかりしているとこの時期はバスに辿りつけません。)そして、意外とリザーバーでも良いのが“チャター”です。

一般的にチャターと言えばウィードエリアや川などが良いと思われている方が多いですが、スピナーベイトとクランクベイトの中間的な“波動&フラッシング”なので比較的クリアなリザーバーでも良く釣れます。

また、あまり知られていませんがフォール時にブレードが折りたたまれて“まっすぐにフォール”するので岩盤で良く効きます。
今回のロケでも午前中はエリアを絞る為に“タダ引き”をメインに、午後からは冷たい雨が降り、バスが沈んだのでリフト&フォールをメインに攻略しました。
現在開発中の“KOチャター”の特長ですが、ヘッドが樹脂タングステンのコンパクトヘッドになっているのと、ブレードが0.2mmの極薄ステンレスブレードなので、派手すぎないアピール力と超ハイピッチアクションがスレバスフィールドやバスのサイズが小さなフィールドで有効です。

tspb42_04 ■フラッシュJがズレにくいワイヤー式ワームキーパー

tspb42_03 ■リフト&フォールでキャッチ
0.2mmの極薄ブレードは細かい振動をアングラーの手元までしっかりと伝えるので
初心者にも使いやすいのも“KOチャター”の特長です。

またコンパクトヘッドはリフト&フォールでの
ディープ攻略で特に有効になります。

“KOチャター”とフラッシュJとのコンビネーションで新たなチャターの可能性が見えると思うので
11月11日(第二木曜日)配信の
ザ ストロングパワーベイト Vol,42を
是非みて下さい!
tspb42_02 ■KOチャター&フラッシュJ
KOチャター・ベイトタックル

 

■ROD NRX802C(Gルーミス)
■REEL パトリアークXT71LP(フルーガー)
■LINE D-ARM 12lb(よつあみ)
■LURE KOチャター・プロト 7g
■トレーラー フラッシュJ・4インチ
(フィッシュアロー)

 

KOチャター・スピニングタックル

 

■ROD NRX822S(Gルーミス)
■REEL スープリームXT2500S(フルーガー)
■LINE D-ARM 6lb(よつあみ)
■LURE KOチャター・プロト 5g(フィッシュアロー)
■トレーラー フラッシュJ・3インチ
(フィッシュアロー)

 

ザ ストロングパワーベイト「Vol.41」レポート「無限の可能性を秘めたウィールヘッド編」

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今回のザ ストロングパワーベイトは“ウィールヘッド”初公開なので豪華2本立て!
1本目が真夏の風屋ダムでウィールヘッド&フラッシュJを使ってサスペンドバス攻略!
基本的には夏のバスは岩盤やストラクチャーなど影になる様な物の中層にサスペンドします。 今までだったらノーシンカーやジグヘッドワッキーで狙うのが一般的でしたがウィールヘッド&フラッシュJを使うと今まで以上に効率よくオートマチックに釣れる様になりました。 それはフォール時にウィールヘッドのペラが高速で回転する事で、水流(微波動)とフラッシングを起こすので今まで定番のノーシンカーやジグヘッドワッキー以上にバスにスイッチを入れて口を使わす事が出来るからです。

その上、ペラが高速で回転することで“まっすぐにフォール”するので、岩盤などの縦ストラクチャーから離れる事なく釣ることが出来ます。 ペラが回転する“水流やフラッシング”ばかりが注目されてしまいますが、実は“まっすぐにフォールする”(手前に来にくい)と言う事が今までのジグヘッドには無いウィールヘッドの釣れる最大の特徴だと私は思います。 この日もフォールさせているだけで勝手にバンバンと釣れる感じでした。 フォールさせるだけで勝手に釣れているのが映像でも分かってもらえると思うので、初心者の方でも使って釣る事が出来ると思います。

そして、2本目は秋の合川ダムでウィールヘッドを使ってベイトフィッシュパターンを攻略!
基本的には秋になるとバスは岩盤サスペンド系からベイトフィッシュを求めて湖全体を泳ぎ回る様になるので横の動きに強く反応する様になります。

ウィールヘッド&フラッシュJはフォールも凄いですが、ただ引きでもペラが高速で回転するのでルアーは動いていないのに水流だけが起きるので今まで以上にスレバスにスイッチを入れる事が出来ます。 特に0.6g、0.9gのただ引きは超スローに引く事が出来るのでクリアレイクや水深の無いおかっぱりで大活躍します。

この日は暑かった事もあり夏パターンの岩盤フォールをメインにスタートしたのですが、反応は悪く、ウエイトを軽くした(0.9g)横引きスローリトリーブでファーストバスをキャッチ! その後も秋の定番のバックウォーターにオチアユを狙いに来ているビッグバスをただ引きでキャッチ!(53センチありました。)

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そして、もう一つの秋のメインベイトでもある、“ゴリパターン”を実践。
このパターンはガレ場やバックウォーターの岩場などに産卵のために集結するゴリを利用パターンなのですが、底にへばり付いているゴリを好んで喰っている時は最強パターンになります。

ウィールヘッド&フラッシュJをゴリに見たててしっかりと底を取り、ロッドを立てて細かくリフト&フォールさせるだけの簡単テクニックです。ゴリはほとんどの時間、岩などの底にへばり付いているのですがエサが上から落ちてきた時にだけ他のゴリに取られない様に少し浮上してエサを取りに行きます。

この浮上した時がゴリがバスに襲われるタイミングになります。なので、いったん底を取りリフト&フォールさせる事でゴリがエサを取りに行く様子を演出させてやれば釣果倍増と言う訳なのです。

またウィールヘッドはペラが高速回転する事で水流とフラッシングを起こすので、バスにスイッチを入れやすくバイト数が今までのジグヘッドとは明らかに違います。

ゴリの多いエリアではウィールヘッド&フラッシュJにさえゴリはアタックして来るので、ギルの様な“コツコツ”としたアタリがある場合は良いエリアだと分かります。

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今回、ウィールヘッド&フラッシュJを使ったフォーリングとだだ引き、そしてリフト&フォールでバスを狙ったわけですが、明らかに今まで釣れなかったスレバスが簡単に釣れる様子が分かってもらえると思うので是非本編を見てもらいたいと思います。

今回の模様は、2010年10月14日(第二木曜日)配信予定の「THE STRONG POWER BAIT」Vol.41 です。お楽しみに!!

ウィールヘッド&フラッシュJ タックル